
国道409号線 府中街道「西下橋」
交差点辺りには、

「八目土(やつめど)」という地名が残っています。
また、「八目土(やつめど)」を挟み「上枠鼻」と「下枠鼻」という耕地名も残っています。

〜宮内歴史ガイド〜
『八目土・枠鼻』(やつめどわくばな)

〔解説版〕
左下に、QRコードが取り付けられています。
〔解説〕
「八目土(やつめど)」とは、ヤッツ目の土手という意味を持つ地名で、川崎市高津区の溝の口方面から国道409号線の府中街道にそって流れる多摩川が大きく蛇行する場所でした。
川の流れの姿勢が強く、流れが堤防に激突し浸水され決壊しやすい。
「八目土(やつめど)」は、「八目土手(やつめどて)」と呼ぶ人もいます。
「八」は、「多く」とか「たくさん」と言う意味を持つ言葉であることから「八目土(やつめど)」は、「堤防が決壊するたびに、何度も何度も(たくさん)土手を築き直したところ」という意味があります。
それほどこの場所は、多摩川の決壊に悩ませながらも、宮内の田畑や人々の生活を守るため、たくさんの土手を築き直した場所なのです。
続く!
Facebookでは、国道409号線 府中街道「西下橋」交差点より「八目土・枠鼻(やつめどわくばな)」動画を投稿しています。
撮影協力 宮内歴史ガイド委員会 様
KATG事務局
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地域の宝
〜宮内歴史ガイド〜
part2
『八目土・枠鼻(やつめどわくばな)』
【所在地】
〒211ー0051
川崎市中原区宮内1丁目22番13号
国道409号線 府中街道「西下橋交差点」に設置されています。
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