2024年09月17日

《川崎市幸区》【川崎市政100周年記念】川崎市市民活動KATG 特別投稿『夢見ヶ崎動物公園』Part12丹沢山地に棲息していたシカの子孫「ホンシュウジカ」

『夢見ヶ崎動物公園』
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「ホンシュウジカ」は、「ニホンジカ」の地域亜種7種のうちの1つです。
『夢見ヶ崎動物公園』の
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「ホンシュウジカ」は、
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神奈川県北西部に位置、富士山の東側東京都心から西に約50kmの距離にある丹沢山地に棲息していたシカの子孫になります。
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シカ科の動物は原則、オスにだけ角が生え、毎年生え替わります。
「ホンシュウジカ」の場合は、毎年4月頃、頭に「コブ」のようなものが生え、それが皮膚をかぶったまま伸びて「袋角」になります。
繁殖期を迎える9月頃になると、オスは研ぐように角を木の幹などにこすりっけ、やがて皮膚が脱落し骨質だけの硬い鋭い角になります。
オスは、この角を使いメスを巡って競い合いますが、4月頃になると角は自然に脱落し、再び新たな「コブ」が生えてきます。

「ニホンジカ」の地域亜種は..
「エゾジカ」「ホンシュウジカ」「キュウシュウジカ」「ツシマジカ」「マゲジカ」「ヤクシカ」「ケラマジカ」

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昨年生まれた「ホンシュウジカ」の赤ちゃん
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少し大きくなりました。
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子どものシカは、「バンビ」と呼ばれています。

Facebookでは、『夢見ヶ崎動物公園』より
愛くるしい「ホンシュウジカ」の光景動画を投稿しています。
続く!

撮影協力
川崎市公園緑政局緑政部夢見ヶ崎動物公園 様
KATG事務局
posted by KATG事務局 at 21:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする