『夢見ヶ崎動物公園』
「ホンシュウジカ」は、「ニホンジカ」の地域亜種7種のうちの1つです。
『夢見ヶ崎動物公園』の
「ホンシュウジカ」は、
神奈川県北西部に位置、富士山の東側東京都心から西に約50kmの距離にある丹沢山地に棲息していたシカの子孫になります。
シカ科の動物は原則、オスにだけ角が生え、毎年生え替わります。
「ホンシュウジカ」の場合は、毎年4月頃、頭に「コブ」のようなものが生え、それが皮膚をかぶったまま伸びて「袋角」になります。
繁殖期を迎える9月頃になると、オスは研ぐように角を木の幹などにこすりっけ、やがて皮膚が脱落し骨質だけの硬い鋭い角になります。
オスは、この角を使いメスを巡って競い合いますが、4月頃になると角は自然に脱落し、再び新たな「コブ」が生えてきます。
「ニホンジカ」の地域亜種は..
「エゾジカ」「ホンシュウジカ」「キュウシュウジカ」「ツシマジカ」「マゲジカ」「ヤクシカ」「ケラマジカ」
昨年生まれた「ホンシュウジカ」の赤ちゃん
少し大きくなりました。
子どものシカは、「バンビ」と呼ばれています。
Facebookでは、『夢見ヶ崎動物公園』より
愛くるしい「ホンシュウジカ」の光景動画を投稿しています。
続く!
撮影協力
川崎市公園緑政局緑政部夢見ヶ崎動物公園 様
KATG事務局