「ハートマンヤマシマウマ」
『夢見ヶ崎動物公園』で飼育されていた「ハートマンヤマシマウマ」のミドリ(母親)が、2021年(令和3年)6月に他界(22歳8ヵ月)
翌年、2022年(令和4年)2月にビリー(父親)が他界(24歳5ヵ月)
『夢見ヶ崎動物公園』では、2頭の息子であるアース(現在∶24歳)だけになっていまいました。
現在「ハートマンヤマシマウマ」は、日本全国に5頭。
血統の関係で繁殖が出来ず、このままですと日本の動物園で、その姿を拝見できくなる日が訪れるかも知れません。
亡くなった「ハートマンヤマシマウマ」のアースの父親のビリーは、2004年(平成16年)に『夢見ヶ崎動物公園』に来園。
ミドリとの間にアースのほか、
イブキ(オス)現在∶15歳
(香川県しろとり動物園)
オリーブ(メス)現在∶12歳
(広島県福山市立動物園)
キララ(メス)現在∶11歳
(茨城県日立市かみね動物園)
の3頭の子どもを授かりました。
「ハートマンヤマシマウマ」は、アフリカ南西部の山岳地帯に生息するシマウマの一種。
絶滅危機にある危急種とされています。
野生の生息数は、約8000頭
2008年(平成20年)資料より
寿命は飼育下では、約25歳といわれています。
お食事中の「ハートマンヤマシマウマ アース」Facebookでは、動画を投稿しています。
続く!
撮影協力
川崎市公園緑政局緑政部夢見ヶ崎動物公園 様
KATG事務局