【川崎市制100周年】を記念して川崎市の市民活動団体KATGより特別投稿。
川崎大師に隣接する大師公園の一画にある中国式自然山水庭園『瀋秀園(しんしゅうえん)』
(川崎市川崎区大師公園1)を画像で解説しなからお届け致します。
『瀋秀園(しんしゅうえん)』とは..
中国・瀋陽市の素晴らしい景色を集めた庭園という意味が込められています。
川崎市と中国・瀋陽市との友好都市提携5周年を記念して、1987年(昭和62年)に川崎大師に隣接する大師公園の一画に造られました。
『瀋秀園(しんしゅうえん)』の「瀋」は、中国・瀋陽市を指し「秀」には、美しいという意味があります。
では!画像とともに解説しなからお届け致します。
入口の右側には、
『瀋秀園(しんしゅうえん)』の解説版が設置されています。
【獅子像(ししぞう)】
『瀋秀園(しんしゅうえん)』の入口に配置され対になっています。
右側が、雄獅子
左側が、雌獅子
両方とも中国・瀋陽市から寄贈されました。
中へ入ります。
【太湖石(たいこせき)】
中国の太湖という湖から切り出された穴の多い複雑な形の寄石です。
寄石には、堆雲(たいうん)という文字が書かれています。
中国・瀋陽市から寄贈されました。
【知春亭(ちしゅんてい)】
太湖石を抜けると、園内の滝を正面から拝見できる建物です。
建物を下部から見上げて見ると天井には、「春」をテーマにした絵が描かれています。

続く!
撮影協力 川崎区役所道路公園センター 様
KATG事務局