川崎市幸区小倉5丁目と横浜市鶴見区上末吉5丁目に架かる「末吉橋」は、緊急輸送に指定されている県道鶴見溝ノ口上にあり、鶴見川に架かる重要な橋梁です。
架け替え工事中仮設橋の「末吉橋」
2021年(令和3年)12月上旬仮設橋に切り替わった「末吉橋」は、上り車線(上流側)が、1925年(昭和25年)
下り車線(下流側)が、1964年(昭和39年)に建設されました。
老朽化が進行しているとともに、橋の幅員が狭いことから、慢性的な渋滞の発生や歩行者の安全な通行に支障をきたしています。
そのため、架け替えを行うため、2015年(平成27年)から川崎市と横浜市の共同事業として調査・設計や関係機関との協議を進め、令和元年度より下部工事が着手しています。
仮設橋の進行形態は、2027年(令和9年)頃まで続きます。
橋の通行機能を維持したまま既設橋の撤去や新しい橋の構築が行われること、その工事が主に河川内で行われ、作業が降雨量の少ない11月から5月に限定されることが理由です。
完全な橋の架け替えは、2029年(令和11年)が予定されています。
架け替え工事中の「末吉橋」左側の歩道
川崎市幸区小倉5丁目から横浜市鶴見区上末吉5丁目.方面へ歩いてみます。
明日投稿は、〜梅雨真っ盛りの鶴見川〜架替え工事中の「末吉橋」欄干から眺める風景を投稿致します。
続く!
KATG事務局