2024年07月22日

《川崎市高津区》〜高津のさんぽみち〜『橘樹歴史公園』LAST「史跡 橘樹官衙遺跡群 千年伊勢山台遺跡(〔橘樹郡家跡〕」

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「2ヶ所目の入口」

2015年(平成27年)3月に、川崎市初の国史跡に指定された史跡橘樹官衙遺跡群(川崎市高津区千年伊勢山台423ー1.他)に、今年2024年(令和6年)5月18日(土)『橘樹歴史公園』がオープン!しました。
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「橘樹官衙遺跡群」石碑
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「史跡 橘樹官衙遺跡 千年伊勢山台遺跡(橘樹郡家跡)」解説版
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「飛鳥時代の復元倉庫」
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「園内より飛鳥時代の倉庫跡」
園内の地中には、飛鳥時代の役所の倉庫跡4棟が保存されており、その大きさや質感などに触れ、古代橘樹を体感していただくために1棟は、全体を3棟は柱の一部を復元しています。
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「3ヶ所目の入口」
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「史跡 橘樹官衙遺跡 千年伊勢山台遺跡(橘樹郡家跡)」解説版
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飛鳥時代の倉庫の復元は、日本全国初の取り組みであり、古代史ファン注目の歴史スポット!誕生です。
また、小学生や中学生の子どもたちの夏休みの自由研究のスポット!として川崎市市民活動団体KATGは、オススメ致します。 

Facebookでは、『橘樹歴史公園』より
残る園内の入口付近より2つの動画を投稿しています。
KATG事務局
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        『橘樹歴史公園』
〔所在地〕
〒213ー0022
川崎市高津区千年伊勢山台423ー1.他
〔交通〕
川崎市バス・東急バス
「影向寺」停留所又は、「千年」停留所下車
徒歩約10〜15分
最寄り駅は、JR東日本・南武線「武蔵新城駅」
※駐車場・駐輪場がございませんので、公共交通機関を御利用ください。
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2024年07月21日

《川崎市高津区》〜高津のさんぽみち〜『橘樹歴史公園』Part6「橘樹評 SB0032」

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この倉庫跡は、橘樹郡家正倉院地区Ⅱ期(7世紀後葉〜8世紀初頭)の橘樹評の倉庫跡と推定されています。南北3側、東西3側の高床の掘立柱建物(総柱建物)で2021年(令和3年)に実施した確認調査において、建物の規模が東西約5.94m(20尺)、南北約5.94m(20尺)であり、隣接する3棟の倉庫と同規模であることが判明しました。
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また、この倉庫の柱は、1辺1.0〜1.5m、深さ1.0〜1.2mの概ね方形をした掘方のほぼ中央に据えた後、掘り方を黒色土や黄褐色土で少しずつ埋めながら突き固めて建てられた確認しましたが、これら柱を据えた16基の掘方には、すべての柱を抜き取ったと考えられます。
このことから抜き取った柱は、他の建物で再利用された可能性が推測されます。
(解説文より)

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橘樹評(SB0032)解説版
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Facebookでは『橘樹歴史公園』園内より
橘樹評の倉庫跡(SB0032)の光景動画を投稿しています。

KATG事務局
posted by KATG事務局 at 23:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月20日

《川崎市高津区》〜高津のさんぽみち〜『橘樹歴史公園』Part5 飛鳥時代の復元倉庫「橘樹評(SB0031)」

『橘樹歴史公園』園内
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1300年前の「飛鳥時代の復元倉庫」
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この倉庫.跡は、橘樹郡家正倉院地区にⅡ基(7世紀後葉〜8世紀初頭)の橘樹評の倉庫跡と推定されています。
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東北3間、東西3間の高床の掘立柱建物(総柱建物)で、2019年(令和元年)に実施した確認調査において、この建物が東西約5.94m(20尺)、南北約5.94m(20尺)の規模であり、隣接する3棟の倉庫と同規模であることが判明しました。
この建物は、北側に隣接する倉庫跡(SB0030)と異なり、建物を支える16本の柱を立てるため、1本の柱に付き1辺1.0〜1.4m、深さ1.0〜1.2mの概ね方形をした掘方が掘られました。
ただし、建物解体時の柱の抜き方は北側に隣接するSB0033と同じく非常に特徴的で、調査で確認した柱を抜いた痕跡(柱抜取穴)からは、建物西半分と東半分ごとに、1ヶ所を除いて、それぞれ東西に隣り合う2本の柱を1回の掘削でまとめて抜いたことが推定されています。(解説文より)
続く!
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「橘樹評(SB0031)」解説版
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Facebookでは、『橘樹歴史公園』園内より
(SB0030)から(SB0031)飛鳥時代の復元倉庫の動画を投稿しています。

KATG事務局
posted by KATG事務局 at 23:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする