川崎市多摩区長尾2丁目8番1号
現在の『向ヶ丘遊園』跡地
当時の「花の大階段」方面の光景
2002年(平成14年)に閉園した『向ヶ丘遊園』は、小田急電鉄が跡地利用としてマンション計画が2度にわたり策定、見直しが行われ2018年(平成30年)に環境共生や緑保全を掲げた新たな計画が発表されました。
約16万2400平方メートルの開発区域には、商業施設、温泉施設、自然体験施設などが新設される計画です。
ドラマや映画のロケ地としても有名な『向ヶ丘遊園』のシンボル「花の大階段」は、1962年(昭和37年)3月27日から6月7日まで開催された「防衛大博覧会」に絡んで造作されました。
当時は、リフトで遊園地の上まで上がり後にエスカレーターになった面影が、
現在も残っています。
現在の向ヶ丘遊園のシンボル「花の大階段」
廃墟のような光景ですが、多くの方々に親しまれてきた「花の大階段」は、修復し整備を検討する方向性が明らかになっています。
Facebookでは、整備が始まった現在の『向ヶ丘遊園』跡地より現在の光景動画を投稿しています。
令和6年5月10日(金)撮影
KATG事務局