2024年02月23日

《川崎市高津区》大阪と奈良にある暗峠(くらがりとうげ)の勾配率37% 100m先に26mの高低差「馬で登っても大変」が坂の名前の由来『馬坂(まさか)』後編

昨日投稿『久本桃之園公園』
(川崎市高津区久本1丁目)から住宅地の中、
FB_IMG_1708690783385.jpg
西の道を50m北西方向に進み
FB_IMG_1708690787388.jpg
北東にジグザグに下りる坂道は
FB_IMG_1708690792957.jpg
「うまさか」と書いて「まさか」
と読む斜度26%と標識が設備されている
『馬坂(うまさか)』があります。
FB_IMG_1708690798084.jpg
地元の方からのお話ですと、坂の名前の由来は「馬が登っても大変」という意味があるそうです。
26%という勾配率は、
100m先に何m上がっているか?
逆に下がっているか?
という計算になります。
つまり、『馬坂(うまさか)』は、100m先に26mの高低差がありビルやマンションに例えると..
8階から9階建の高さになるということです。
ちなみに、日本で1番の勾配率を誇るのは、大阪と奈良にある暗峠(くらがりとうげ)の勾配率37%だそうです。
FB_IMG_1708690803073.jpg
坂道の途中、風情を眺めるスポット!
があります。
Facebookでは、ここから眺める風情動画
を投稿しています。
FB_IMG_1708690808972.jpg
ジグザグの坂道を下りて左側へ曲がると『馬坂丿庚申堂』が祀られています。
FB_IMG_1708690814276.jpg
坂道下には、斜度26%の標識が設置されています。
FB_IMG_1708690819272.jpg
『馬坂丿庚申堂』
左側が「馬坂(うまさか)」
右側は「兎坂(うさぎざか)」

宅配業者の方や近隣にお住いになっていらっしゃる住宅の方も命がけで登る『馬坂(まさか)』です。

KATG事務局

posted by KATG事務局 at 22:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする