昨日投稿『久本桃之園公園』
(川崎市高津区久本1丁目)から住宅地の中、
西の道を50m北西方向に進み
北東にジグザグに下りる坂道は
「うまさか」と書いて「まさか」
と読む斜度26%と標識が設備されている
『馬坂(うまさか)』があります。
地元の方からのお話ですと、坂の名前の由来は「馬が登っても大変」という意味があるそうです。
26%という勾配率は、
100m先に何m上がっているか?
逆に下がっているか?
という計算になります。
つまり、『馬坂(うまさか)』は、100m先に26mの高低差がありビルやマンションに例えると..
8階から9階建の高さになるということです。
ちなみに、日本で1番の勾配率を誇るのは、大阪と奈良にある暗峠(くらがりとうげ)の勾配率37%だそうです。
坂道の途中、風情を眺めるスポット!
があります。
Facebookでは、ここから眺める風情動画
を投稿しています。
ジグザグの坂道を下りて左側へ曲がると『馬坂丿庚申堂』が祀られています。
坂道下には、斜度26%の標識が設置されています。
『馬坂丿庚申堂』
左側が「馬坂(うまさか)」
右側は「兎坂(うさぎざか)」
宅配業者の方や近隣にお住いになっていらっしゃる住宅の方も命がけで登る『馬坂(まさか)』です。
KATG事務局