2023年08月02日

《川崎市多摩区》〜菅の六地蔵の伝承〜LAST「火打島(ひうちじま)第五地蔵様」「馬場(ばんば)第六地蔵様」

地蔵様とは、もともと仏教の一尊で、浄土信仰が普及した平安時代以降、人々の苦難を身代わりとなり受け救う代受苦の菩薩とされていました。特に、子どもの守り神として祀られるほど道祖神と習合し全国の路傍で石碑が多く祀られるようになりました。

六体様の地蔵の意味は..
仏教の六道輪廻思想(天上界・人間界・修羅・餓鬼・畜生・地獄)の六道をさまよう全ての生命を六地蔵が救うに基づくものだといわれています。
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《川崎市多摩区菅北浦1丁目6番地》
左側には、府中街道
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「火打島(ひうちじま)第五地蔵様」
この地蔵様だけは事情により府中街道沿いを向いていません。
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右手には、錫杖(しゃくじょう∶僧などが持つ杖)右手には、数珠らしき物を持っています。
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川崎市多摩区生田.地域から菅馬場に入ったところに祀られています。
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「馬場(ばんば)第六地蔵様」
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中央の地蔵様は、数珠らしき物を持っています。

KATG事務局
posted by KATG事務局 at 22:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする