祀られている
『斎の神の碑』
江川せせらぎ遊歩道が整備される前、長年に渡って洪水に悩まされてきた川崎市中原区下小田中6丁目地域では、厄除けと無病息災を祈願してこの場所で、お正月飾りやお礼などを燃やす
『斎の神(どんと焼き)』を行なっていました。どんと焼きを『斎の神』と呼ぶのは、神奈川県などの一部に限られており道祖神信仰との深い結びつきがうかがえます。
1971年(昭和46年)こうした歴史を後世に伝えようと、地元の有志の皆様方によって
『斎の神』の石碑が建立されました。
右側には、解説文
石碑の裏面には、昭和46年11月
建立された当時の川崎市中原区下小田中6丁目地域の有志の皆様方の名前が刻まれています。
50年の歴史を超えて..
2021年(令和3年)11月に
川崎市有形民俗文化財として登録されました。
『斎の神の碑』は、
〒211ー0041
川崎市中原区下小田中6丁目28番18号
江川せせらぎ遊歩道・小関橋沿いに祀られています。
KATG事務局