川崎市中原区下小田中2丁目40番
交差点・付近には、
『地神塔(じじんとう)』が祀られています。
『地神塔(じじんとう)』とは、地神信仰に基づいて地神講あるいは社日講によって造立された石碑です。
社日塔(しゃにちとう)地神碑(じしんひ)ともいわれ東日本では神奈川県に、西日本では岡山県と香川県に多く分布されています。
その他の県と北海道にも存在しますが、地上講、社日講が広く分布しているのに対して、地神塔の分布は、限定的です。
「地神」や「堅牢地神」などと刻まれた文字塔と神地像または地天像の刻まれた刻像塔があります。
元禄年間に造立が始まり、文化文政期(1804年〜1830年)に広まり
交差点.信号機の先は、JR東日本「武蔵新城駅」
明治時代までは、多く造立されましたが、明治以降は少なくなっています。
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