Part5では、曹洞宗寺院 清水山『盛源寺』境内より
「仏足石(ぶっそくせき)」をご紹介致します。
仏足石(ぶっそくせき)は、お釈迦さまの足の裏の相です。
その昔、お釈迦さまが人々の前で説法をされた時、多くの人々に自分の姿が見れるように、岩や石の上に立ってお話されました。
説法が終わり、お釈迦さまがお帰りになった時も石の上に足の相が残っており、人々はその足跡をそのまま石に刻み、有り難く拝んでました。
その後、数百年を経て、はじめてお釈迦さまの像がつくられるようになったと言われています。
私達が日々、礼拝する仏様の「基」が仏足石です。
その仏様の1つひとつにお釈迦さまの慈悲しの心と尊い教えがこめられています。
合掌
解説版(文面)より
続く!
KATG事務局