「鹿島さま」の名で親しまれている鹿島大神があり、
川崎歴史ガイド
〜夢茅ヶ崎と鹿島田ルート〜
解説版で説明しています。
もとは、新鶴見操車場の中央にあたる場所にありましたが、1926年(昭和元年)に現在地に移転してきました。
地元の言い伝えによると、本神社は鎌倉時代、現在の鹿島田あたりに開墾(かいこん)に入った人々が、今日、関東地方で広く知れ渡った鹿島神宮から勧請(神の分霊を移し祭ること)して創建されたと伝えられています。
やがて開墾が進み、水田ができあがるとこれを村の鎮守鹿島大神に寄進したそうです。
のちに鹿島の水田...、
こうしていつのまにか「鹿島田」という地名が生まれたといわれています。
この土地はその後、鎌倉の鶴岡八幡宮に寄進され、鹿島田郷として同宮文書や円覚寺文書に名をとどめています。
鹿島大神は、鹿島田幼稚園の敷地内に鎮守しているため参拝には許可が必要です。
「鹿島大神・鳥居」
「鹿島大神・拝殿」
遠方の右側は、鹿島田幼稚園
Facebookでは、
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『鹿島大神と鹿島大神』動画を投稿しています。
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〜夢見ヶ崎と鹿島田ルート〜
【所在地】
〒212ー0058
川崎市幸区鹿島田2丁目22番4号
【交通】
JR東日本・横須賀線「新川崎駅」から徒歩約2分
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