2022年10月05日

《川崎市多摩区》〜二ヶ領用水〜散策「新船島橋」から「船島人道橋」まで 前編 『新船島橋』欄干付近では、バショウが栽培

小田急電鉄.JR東日本・南武線「登戸駅」から徒歩約7分
20221005210552010.jpg
南武沿線道路の二ヶ領用水に架かる「新船島橋」
20221005210556745.jpg
欄干に設置されている「新船島橋」銘板
20221005214530104.jpg
ここから、「船島人道橋」まで散策してみます(^_^)

「新船島橋」欄干付近、二ヶ領用水沿いでは、
20221005213200179.jpg
バショウが栽培されています。
まるでバナナのようなバショウ
幹や茎に見えるのは、堅くなった葉の鞘。
20221005213217950.jpg 
沖縄(琉球王国)では、同地に産するイトバショウ(リュウキュウバショウ)の繊維を利用し、かの地を代表する織物である芭蕉布や紙を作ったといわれています。
20221005211217573.jpg
二ヶ領用水沿いのバショウの葉は、長さ1〜3メートル 幅40〜60センチ
中国の暖帯〜亜熱帯を原産とするバショウ科の多年生草本。
バナナの仲間ですが、関東以西であれば地植で越冬できるため南国風の葉を観賞する観葉植物として古くから庭園や寺院を中心に栽培されています。
特に、寺院に多く縁起が悪いことから、庭忌草(ニワキグサ)と別名前があるものの、かの有名な俳人である松尾芭蕉は、門徒から寄贈されたバショウの株が立派に育ち、自身の庵の名物となっていたことにちなんで芭蕉と名乗りました。

バショウの葉が栽培されているお隣は、
20221005214649644.jpg
車両が通行できないコンクリートの橋
欄干から多摩川方面を見渡すと、
20221005214745486.jpg
春の桜シーズンには、多摩屈指のお花見スポット!になる二ヶ領用水 10月の情景。
Facebookでは、動画を投稿しています。

続く!

KATG事務局
posted by KATG事務局 at 21:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする