
南武沿線道路の二ヶ領用水に架かる「新船島橋」

欄干に設置されている「新船島橋」銘板

ここから、「船島人道橋」まで散策してみます(^_^)
「新船島橋」欄干付近、二ヶ領用水沿いでは、

バショウが栽培されています。
まるでバナナのようなバショウ
幹や茎に見えるのは、堅くなった葉の鞘。

沖縄(琉球王国)では、同地に産するイトバショウ(リュウキュウバショウ)の繊維を利用し、かの地を代表する織物である芭蕉布や紙を作ったといわれています。

二ヶ領用水沿いのバショウの葉は、長さ1〜3メートル 幅40〜60センチ
中国の暖帯〜亜熱帯を原産とするバショウ科の多年生草本。
バナナの仲間ですが、関東以西であれば地植で越冬できるため南国風の葉を観賞する観葉植物として古くから庭園や寺院を中心に栽培されています。
特に、寺院に多く縁起が悪いことから、庭忌草(ニワキグサ)と別名前があるものの、かの有名な俳人である松尾芭蕉は、門徒から寄贈されたバショウの株が立派に育ち、自身の庵の名物となっていたことにちなんで芭蕉と名乗りました。
バショウの葉が栽培されているお隣は、

車両が通行できないコンクリートの橋
欄干から多摩川方面を見渡すと、

春の桜シーズンには、多摩屈指のお花見スポット!になる二ヶ領用水 10月の情景。
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続く!
KATG事務局