
『鶴咳坂(つるがいざか)』始点
川崎市宮前区は、丘陵地帯に位置し坂道が多いところとして有名です。
区内に存在する坂の中には、公募によって坂の愛称が制定された坂道が18ヵ所あり(昔から呼び名を持つ坂道を含む)それらの坂には、命名の由来を記した標識がそれぞれ設置されています。
今回は、

川崎市のツツジ寺の名所
天台宗神木山「等覚院」
最寄りのバス停(川崎市バス、東急バス)

「神木不動」停留所から起点まで0分
坂の長さ約556m

『鶴喉坂(つるがいざか)』をご紹介致します。

川崎市宮前区神木本町1丁目
神木交差点あたりから五所塚あたりまで北西に上がります。

解説文からは、
昔、この坂の周辺は「鶴ヶ谷(つるげえやと)」と呼ばれ鶴の首(喉)のような谷戸だったことから坂の名前が付きました。
地域の人々に親しまれ続けた坂なのです。
平成12年2月1日制定
KATG事務局