立地する多摩区長尾地区が開園当時、向丘村の一角だったことから名付けられた地名は、「むかいがおか」と読み、遊園地名は「むこうがおか」と読んでいました。
現在は、春と秋に「ばら苑」が開催され

一般公開の時に「ばら苑」へ向かう坂の途中から見える風情..

マンモスプールと呼ばれたハワイアンの巨大な跡地が今も残されています。

昭和40年にオープンしたマンモスプールは、1周250mの橢円形プールと競泳のできる50mプール、楽しく水遊びができる幼児用プールなど
ハワイのワイキキをそのままの爽風いっぱいで楽しんだ記憶が今も残ります。
昭和41年秋には、スケートリンクもオープンし沢山の来園者で賑わいました。
お天気がいい日には、「ばら苑」へ向かう坂の途中から、

遠方に新宿の高層ビル群を眺望することができます。
さらに遠方には、

マンモスプールがあった頃
ハワイのワイキキをイメージしたヤシの木2本が令和の時代にも残されています。
Facebookでは、
〜昭和の面影〜
「向ヶ丘遊園」マンモスプール跡地の動画を投稿しています。
小田急電鉄株式会社は、来年(2023年)
「人と自然が回復しあう丘」をコンセプトに2002年に閉園した「向ヶ丘遊園」約162700ⅿ²開発地域の丘に
「自然体験エリア」(約39300ⅿ²)
「商業施設エリア」(約29900ⅿ²)
「温浴施設エリア」(約25600ⅿ²)
の3地区、跡地全体を人が集い楽しむ場がオープンします。
KATG事務局