


四天王の一つで北方の守護神「毘沙門天」が祀られています。


お堂右手には、

「毘沙門天」と刻まれた石像

「毘沙門天」は、仏法を護持し常に如来を護衛して、よく説法を聞くことから「多耳天」とも呼ばれています。
その中身は、黄金色で憤怒の相、七宝の甲冑をつけ、左手に宝塔、右手に宝棒を持ち昔から戦勝の神として尊崇され外からの妨を払いのける威光をあらわす神とされています。
外からの妨げとは?
それは、私たちの心の中にある憤怒との戦い、
つまり..人間の持つ自己中心的なエゴとの戦いです。
これを般若の剣によって断ち切るのです。
甲冑は、如来の護法を聴聞する多聞の力によってよくわが身を設けるという教えです。
Facebookでは、『東樹院』境内より2つの「毘沙門天」石像動画を投稿しています。
KATG事務局
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真言宗智山派寺院
大栄山 多聞寺
『東樹院』
【所在地】
〒211ー0051
川崎市中原区宮内1丁目11番1号
【交通】
JR東日本・南武線と東急電鉄「武蔵小杉駅」下車 バス停(1)「蔵前経由中原行き」乗車
「蔵前」停留所下車 徒歩約1分
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