2022年06月30日

《川崎市中原区》〜川崎歴史ガイド〜『八目土と水道水源地』

昨日投稿..
川崎市中原区宮内1丁目22番13号
西下橋交差点付近に設置されている
〜宮内歴史ガイド〜part2
『八目土・枠鼻』(やつめどわくばな)解説版

宮内地域を流れる二ヶ領用水の
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脇に設置されている
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川崎歴史ガイド 二ヶ領用水ルート
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『八目土と水道水源地』の解説版でも説明しています。
明治期の多摩川は、東京府(現在の東京都)と神奈川県の境界が多摩川を越えてこの付近を流れており、現在の高津区下野毛(しものげ)が東京都だった頃(明治45年境界変更実施)
この付近では、多摩川が蛇行していたことかがうかがえます。

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「二ヶ領用水 宮内水門」 
脇には、
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水道ポンプ

付近には、
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令和の時代でも地域のテラスには、
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「やつめと」の名前が残されています。

.Facebookでは、〜川崎歴史ガイド〜二ヶ領用水ルート 『八目土と水道水源地』動画を投稿しています。

KATG事務局


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2022年06月29日

《川崎市中原区》地域の宝〜宮内歴史ガイド〜part2『八目土・枠鼻』(やつめどわくばな)

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国道409号線 府中街道「西下橋」
交差点辺りには、
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「八目土(やつめど)」という地名が残っています。
また、「八目土(やつめど)」を挟み「上枠鼻」と「下枠鼻」という耕地名も残っています。
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〜宮内歴史ガイド〜
『八目土・枠鼻』(やつめどわくばな)
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〔解説版〕
左下に、QRコードが取り付けられています。

〔解説〕
「八目土(やつめど)」とは、ヤッツ目の土手という意味を持つ地名で、川崎市高津区の溝の口方面から国道409号線の府中街道にそって流れる多摩川が大きく蛇行する場所でした。
川の流れの姿勢が強く、流れが堤防に激突し浸水され決壊しやすい。
「八目土(やつめど)」は、「八目土手(やつめどて)」と呼ぶ人もいます。
「八」は、「多く」とか「たくさん」と言う意味を持つ言葉であることから「八目土(やつめど)」は、「堤防が決壊するたびに、何度も何度も(たくさん)土手を築き直したところ」という意味があります。
それほどこの場所は、多摩川の決壊に悩ませながらも、宮内の田畑や人々の生活を守るため、たくさんの土手を築き直した場所なのです。
              続く!

Facebookでは、国道409号線 府中街道「西下橋」交差点より「八目土・枠鼻(やつめどわくばな)」動画を投稿しています。

撮影協力 宮内歴史ガイド委員会 様
KATG事務局
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         地域の宝
       〜宮内歴史ガイド〜
          part2
  『八目土・枠鼻(やつめどわくばな)』
【所在地】
〒211ー0051
川崎市中原区宮内1丁目22番13号
国道409号線 府中街道「西下橋交差点」に設置されています。
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2022年06月28日

《川崎市中原区》地域の宝〜宮内歴史ガイド〜part1『龍王弁財天』(りゅうおうべんざいてん)

川崎市中原区宮内地域

「地域の記憶を記録して、郷土史を後世に引き継ぎたい」
そんな宮内自治会の皆様方の願いが込められた有形無形の遺産 地域の宝〜宮内歴史ガイド〜には、地域の史跡や旧地名などに解説版が設置され
QRコードが取り付けられています。

シリーズで〜宮内歴史ガイド〜をお届け致します。

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川崎市中原区宮内2丁目18番

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〜宮内歴史ガイド〜
『龍王弁財天』(りゅうおうべんざいてん)
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解説版の左下には、QRコードが取り付けられています。
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〔解説〕
正式名称は、「八大龍王弁財天」
八つの頭を持つ蛇を神様として毎月、八の付く日に卵を八つ供えてお参りしていました。
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商売繁盛、富貴栄達のご利益があります。
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昔は、多摩川に近い池の側に小さな祠としてありましたが、昭和34年、村人の手によってこの地に再建されました。
続く!
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Facebookでは、『龍王弁財天』(りゅうおうべんざいてん)動画を投稿しています。

撮影協力 宮内歴史ガイド委員会 様
KATG事務局
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          地域の宝
        〜宮内歴史ガイド〜 
           part1    
『龍王弁財天』(りゅうおうべんざいてん)
【所在地】
〒211ー0051
川崎市中原区宮内2丁目18番
            に設置されています。
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