
多摩沿線道路沿い

遠望に武蔵小杉のタワービル群が見える

等々力緑地.北側では現在、JR東海が民間企業として推進する巨大プロジェクト

リニア中央新幹線地上施設「等々力非常口」の建設が着工されています。

現地では、クレーンによる重機が稼働し、2027年(令和9年)品川駅から名古屋駅を経由し新大阪駅までを結ぶことを構想し、そのうち品川〜名古屋.間が先行して開業に向けて工事が事業化。

首都圏の大部分は地下方式ですが、防災上の観点などから地上への出口を設ける必要があり、そのうちの1つが川崎市中原区の等々力緑地.北側になるのです。
非常口は、単に地上に小さな出入口ができるというような規模感ではなく、直径約36m、深さ約90mというスケール。
そのため、工事施行ヤードは約9,800平米にものぼります。
換気設備、階段、エレベーターの要素で構成されている非常口ですが特に換気設備は、もし火災が発生した際にはきわめて重要となります。
Facebookでは、リニア中央新幹線地上施設「等々力非常口」着工動画を2つ投稿しています。
令和4年3月17日(木)撮影
KATG事務局