2022年01月29日

《川崎市川崎区》川崎大師シリーズ②真言宗智山派大本山金剛山金乗院平間寺【川崎大師】part13鶴の池エリア①『小林寒林翠の碑』

境内の碑をご解説致します。
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『小林寒林翠の碑』

明治21年(1888年)8月

小林寒林翠は、旧水戸藩の土族です。
文化11年(1814年)生まれ。
幅広い教養知識のお方で、南画を良くしました。
第38世隆基大僧正の知を得て、寺境に寓しました。
翁の得をたたえる碑面の題額は隆基大僧正、銘文は第39世隆健大僧正の書です。
翠は、明治19年(1886年)9月26日74才で逝去されました。
翁のお墓は、平間寺墓域に西面し「松月院寒林翠士幹居土」とあります。
かつては、大本坊内庭にありましたが、平成29年(当山開創890年)に鶴の池畔に移設されました。

続く!

川崎大師シリーズ②は、
2018年1月27日(土❳から
2018年2月6日(火)まで
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KATG事務局
posted by KATG事務局 at 14:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする