
「芭蕉翁句碑」解説
明治21年(1888年)

碑の刻字
「ちちははのしきりに恋し雉の声」
「己れ生ある間は、子の身に代らんことを念い、己れ死に去りて後は、子の身を護らんことを願う」(父母恩重経)
高野山の静まり返った山中に立って、雉子の声を聞く、その一声、ニ声が杉木立ちにこだまして、
その声に亡き父亡き母を思い出す。
親が子を思い、子が親を慕う人の道は、父母恩重経の中にも説かれているところです。

寺内由緒が設置され解説しています。
続く!
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