多摩区の中野島稲荷神社の兼務社とされている神職不在の氏子神社『末長杉山神社』

参道の入口は、坂の下にあります。
小さめの1つ目の鳥居と

2つ目の鳥居をくぐると、その先に社殿が鎮座しています。


「末長杉山神社・手水舎」

境内には「2つの石碑」と

「末長杉山神社」記念碑

「末長杉山神社 本殿」


「末長杉山神社 社殿」

「末長杉山神社・扁額」
創建年代は、不詳。
古くより当地の鎮神で、天台宗の松林山安楽院明鏡寺が別当寺だったといわれています。
「新編武蔵風土記稿」末長村の条にも「杉山社」と記載されています。
杉山神社72社の1つで、「村の南によりてあり勧請な年代を詳にせず、社ニ間に三間良に向ぶ、神體は木の立像長一尺許、前に鳥居あり」
「例祭隔年九月十六日十二座の神楽を奏す、社地丘上にて松樹あり、村内三給の鎮神」だったといわれ、杉山大明神ともいわれました。
明日投稿の後編では、
境内の御神木 川崎市まちの樹50選「シイノキ」をお届け致します。
KATG事務局
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『末長杉山神社』
【所在地】
〒213ー0013
川崎市高津区末長2丁目28番1
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