


津久井道「高石歩道橋下」交差点の角に存在する




「細王舎創業之碑」は、「細王舎」工場跡地に建てられました。


「細王舎」は、明治22年創業
創業者は、箕輪政次郎氏
川崎市麻生区細山にて、農蚕機械器の発明改良製作に着手し、事業発展とともに現地に移り、2代目箕輪亥作氏により、農機具メーカーの元祖として神奈川県を代表とする工場に発展しました。
中でも、大正初期に開発された足踏脱穀機「ミノル式親玉号」の開発成功により日本全国を席巻しました。
戦後、農業機械の大型化により大手メーカーの参入で業績は悪化しますが、昭和35年に小松製作所と業務提携、小松部品株式会社(現在∶小松ゼノア株式会社)となり神奈川県厚木市に移転しました。
「細王舎」の名前の由来は..?
創業者夫妻の出身地
川崎市麻生区細山(生田村)
川崎市麻生区王禅寺(柿生村)
の頭文字を合わせたものです。
石碑は、先達の偉業を称え、元.細王舎社主 箕輪嘉夫氏と小松部品株式会社により昭和54年8月に建立されました。
KATG事務局
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『細王舎創業之碑』
【所在地】
〒215ー0003
川崎市麻生区高石3ー32
津久井道「高石歩道橋下」交差点の角にあります。
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