2021年02月09日

《川崎市麻生区》日本の農業機械の草創期に各種生産性を大きく向上する作業機械を開発した企業【細王舎創業之碑】

現在は、ガソリンスタンドとマンションになっている川崎市麻生区高石3
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津久井道「高石歩道橋下」交差点の角に存在する
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「細王舎創業之碑」は、「細王舎」工場跡地に建てられました。
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「細王舎」は、明治22年創業
創業者は、箕輪政次郎氏
川崎市麻生区細山にて、農蚕機械器の発明改良製作に着手し、事業発展とともに現地に移り、2代目箕輪亥作氏により、農機具メーカーの元祖として神奈川県を代表とする工場に発展しました。
中でも、大正初期に開発された足踏脱穀機「ミノル式親玉号」の開発成功により日本全国を席巻しました。
戦後、農業機械の大型化により大手メーカーの参入で業績は悪化しますが、昭和35年に小松製作所と業務提携、小松部品株式会社(現在∶小松ゼノア株式会社)となり神奈川県厚木市に移転しました。

「細王舎」の名前の由来は..?
創業者夫妻の出身地
川崎市麻生区細山(生田村)
川崎市麻生区王禅寺(柿生村)
      の頭文字を合わせたものです。

石碑は、先達の偉業を称え、元.細王舎社主 箕輪嘉夫氏と小松部品株式会社により昭和54年8月に建立されました。

KATG事務局
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       『細王舎創業之碑』
【所在地】
〒215ー0003
川崎市麻生区高石3ー32

津久井道「高石歩道橋下」交差点の角にあります。
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posted by KATG事務局 at 13:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする