
小田急電鉄「生田駅」南口のバスロータリーから
すぐそばの

五反田川では、2019年11月に「川崎市地域文化財」に認定された五反田川の歐穴群(おうけつぐん)を観察することができ川の歴史を感じます。
以前は、歐穴群の上部にある網目が細かいフェンスだったため歐穴(おうけつ)が見づらい状態になっていました。文化財認定を機に同年12月、地元の五反田自治会より区道路公園センターにフェンスの取り替えを依頼 半年後に川のフェンスは幅の広い縦格子のものに取り替えられ隙間から観察が可能になりました。


また、同自治会のご協力により説明などの看板が掲げてあります。
(Facebookでは、数秒の動画を投稿しています。)


ポットホールと呼ばれる歐穴(おうけつ)は、川底の硬い岩盤の弱い部分のくぼみに小さな小石や砂が入り、水流の回転作用で穴が拡大したものです。

五反田川は、急流な川で何百年もの長い年月を経て造り出した岩石の造形は、埼玉県の「長瀞」江ノ島の「陸起海食台上」が有名です。
時折、岩石上には..



鴨たちが休息しています(^_^)
五反田川の歐穴群(おうけつぐん)についての調査結果は、「川崎市文化財調査集録49」に記録。
2019年11月には、地質鉱物関係の記念物として第2回地域文化財に選ばれています。
KATG事務局